BMW M6の感想

1月のDLCパックに入っていたBMW M6の感想です。


同じBMWのM5と同じ、5.0LのV10ユニットを心臓部にもつラグジュアリークーペですね。
エンジンは強力ですが車の性格としてのスポーツ性は低めかと思われます。
Forza3内でも、初期性能のPIはM5とほぼ同じで、Bクラスなかほどになります。

そのM6ですが、化物語のバイナルを貼ってみました。
ベースカラーはアルピンホワイトが綺麗だと思ったのでそのまま生かしてといえば聞こえはいいが、すんません手抜きです。

屋根が黒いのは、カーボンルーフなのかなぁ。

ペイントを化物語にしたので、化物語走行会の基準にあわせていきなりAクラスにアップグレードすることにしました。
ここで問題になるのは軽量化です。
M6はもとの車重が1859kgあります。ラグジーな車としてはふつーの重さですが、サーキット走るには重いですね。
これにシャーシ補強をすると、さらに55kg増えてしまいました。シャーシ弱いのか!?(笑)
そのうえで軽量化をどこまでするか考えると、スポーツで-175kgですが、まだ1700kgあります。うーむ。
思い切ってレースで-377kgの1507kgにシェイプアップしました。
この選択が正しいかどうか……
最近はもっぱらクラッチMTで走ってるので、クラッチとミッションは標準のまま。
タイヤスポーツ、幅前後とも+2ってところで。
おもしろいのはこのM6、FRつまり後輪駆動なのに、タイヤ幅の選択が前輪+4まで可能、後輪+2まで可能と、後輪のほうが選択の幅が狭いんですね。多くの後輪駆動車では前輪+2・後輪+4なんてことから考えるとまったくの逆なんです。
これは標準のタイヤサイズに秘密があって、標準タイヤが前輪255/40-19、後輪285/35-19と、後輪がもともとぶっといんですね。前輪+3してやっと後輪の標準サイズと同サイズになるぐらいなんです。強力すぎるエンジンパワーを暴れさせないBMWの配慮が隠れてるのですね。

あとはエンジン強化に振って、こんな感じです。

インテークマニホールド:レース
燃料系:レース
点火系:スポーツ
排気系:レース
ブレーキ:レース
サスペンション:レース
スタビライザー前後:レース
シャーシ補強:レース
軽量化:レース
駆動系:ストリート(PIあわせ)
タイヤ:スポーツ
前輪サイズ:+2で275/35-19
後輪サイズ:+2で305/35-19
前後FORZAエアロ

ホイールは、標準ホイールがなんかカッコイイ!感じだったので交換しませんでした。


さて、このアップグレードPI600にしたM6で、ロードアメリカと鈴鹿を走ってみました。
まず気になるのはお約束でエンジン音・排気音ですね。
なんというか、「ウィィィォォォォオオオオン」という感じで、ウィ音が混ざってる排気音でした。ちなみにM5もまったく同じ音がします(当たり前)。実車のM5やM6なんか乗ったことも見たこともないので、この音がどこまでリアルなものか分かりませんが。Forza3の他の車の再現度合いからしてそうそう現実離れしているとは思えません。
V10というと「やかましいっ」ものも多い中、割合静かでいいエンジンじゃないかなーと思いました。
ちなみに6シリーズで一番下位にあたる630iは、伝統の直6エンジンだそうですよ。
走りのほうは、ストレートは気持ちよく伸びていきますね。
問題はやはりコーナー区間鈴鹿東のようなS字では1500kgまで減らしてもまだなんか重い感じがします。しっかりブレーキかけて減速してからターンインしないと、オーバースピードでフラつきはみだします。
そういう車じゃないからといえばないわけですが、最初から諦めてコーナー捨てる=軽量化さほどしないか、今回してみたみたいに諦め悪く軽量化MAXするか、どっちが正しいのでしょう…… 皆様の意見を聞いてみたいです。

まとめると、車の性格がラグジュアリー志向なので、コーナー攻めるのは苦手。
だけどエンジンはピカ一。
こんなところでしょうか。